音のアトリエ / ことば

ことば

トニック・ドミナント・サブドミナント

和音には、キーの中での役割があります。落ち着く場所のトニック、戻りたくなるドミナント、その間をつなぐサブドミナント。机の上で聴き比べられます。

さきに、こたえ

トニックはキーの中心で落ち着く和音、ドミナントはトニックへ戻りたくなる和音、サブドミナントはその間をつなぐ和音です。日常の言い方にすると、家・玄関の前・寄り道、のような3つの役割です。それぞれの響きは「曲が終わったと感じるのはなぜ?」の机で、止める場所を変えて確かめられます。

2026.09.22 ・ 約3分

ことばのデータ

  • トニック(T): キーの主音の上の和音。Cメジャーなら C(ド・ミ・ソ)
  • ドミナント(D): 主音から完全5度上(半音7つ分)の和音。Cメジャーなら G(ソ・シ・レ)
  • サブドミナント(S): 主音から完全4度上(半音5つ分)の和音。Cメジャーなら F(ファ・ラ・ド)
  • 基本の流れ: T → S → D → T(C → F → G → C)

この言葉を机で確かめる → 曲が「終わった」と感じるのは、なぜ?

意味

キーの中の和音には、それぞれ役割があります。トニックはキーの中心で、ここに着くと落ち着きます。ドミナントはトニックへ戻りたくなる和音で、シの音(Cメジャーではドの半音下)がドへ引き寄せられることが理由のひとつです。サブドミナントは、トニックとドミナントの間をつなぐ和音です。Cメジャーでは、トニックが C、ドミナントが G、サブドミナントが F にあたります。基本の流れは C → F → G → C で、多くの曲がこの型の変形でできています。

日常の言い方に置きかえると

トニックは机の上の自分の席、ドミナントは玄関の前、サブドミナントは帰り道の寄り道です。玄関の前まで来ると、もう家に入りたくなる。あの感じがドミナントです。

近いことば

役割は「多くの曲でそう働く」という型であって、決まりではありません。ドミナントで止めたまま終わる曲もあります。

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