ことばのデータ
- トニック(T): キーの主音の上の和音。Cメジャーなら C(ド・ミ・ソ)
- ドミナント(D): 主音から完全5度上(半音7つ分)の和音。Cメジャーなら G(ソ・シ・レ)
- サブドミナント(S): 主音から完全4度上(半音5つ分)の和音。Cメジャーなら F(ファ・ラ・ド)
- 基本の流れ: T → S → D → T(C → F → G → C)
この言葉を机で確かめる → 曲が「終わった」と感じるのは、なぜ?
意味
キーの中の和音には、それぞれ役割があります。トニックはキーの中心で、ここに着くと落ち着きます。ドミナントはトニックへ戻りたくなる和音で、シの音(Cメジャーではドの半音下)がドへ引き寄せられることが理由のひとつです。サブドミナントは、トニックとドミナントの間をつなぐ和音です。Cメジャーでは、トニックが C、ドミナントが G、サブドミナントが F にあたります。基本の流れは C → F → G → C で、多くの曲がこの型の変形でできています。
日常の言い方に置きかえると
トニックは机の上の自分の席、ドミナントは玄関の前、サブドミナントは帰り道の寄り道です。玄関の前まで来ると、もう家に入りたくなる。あの感じがドミナントです。
近いことば
役割は「多くの曲でそう働く」という型であって、決まりではありません。ドミナントで止めたまま終わる曲もあります。
- 参考: Open Music Theory「Tonic, Dominant, and Predominant」
- この記事の音は、ブラウザの中で合成しています。楽曲の録音や外部サービスは使っていません。