ことばのデータ
- ハ長調の音階: ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
- ハ短調(自然的短音階)の音階: ド・レ・ミ♭・ファ・ソ・ラ♭・シ♭・ド
- 主音から3番目の音まで: 長調=長3度(半音4つ分)/短調=短3度(半音3つ分)
- 違う音: 3・6・7番目の音(それぞれ半音1つ分低い)
- 主音の和音: 長調=メジャーコード/短調=マイナーコード
この言葉を机で確かめる → 長調と短調はどう聞き分ける?
意味
長調と短調は、曲の土台になる音階の種類を表す言葉です。音階の出発点になる音を主音と呼び、主音から3番目の音までが半音4つ分(長3度)なら長調、半音3つ分(短3度)なら短調です。ハ長調の音階はド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド、ハ短調ではミ・ラ・シがそれぞれ半音1つ分低くなります。主音の上に積んだ和音は、長調ではメジャーコード、短調ではマイナーコードです。
日常の言い方に置きかえると
曲には、最後に帰ってくる家のような音があります。その家がメジャーの部屋なら長調、マイナーの部屋なら短調です。帰る家が違うと、同じ道を通っても景色の見え方が変わります。
近いことば
- メジャーコードとマイナーコードの違い — 和音1つ分の違い。長調・短調は曲全体に広げた言い方です。
- 音階(スケール) — 長調・短調のもとになる音の並び。
- 調(キー) — どの音を主音にするかまで含めた呼び名。ハ長調・イ短調など。
- 主音・属音・下属音 — 音階の中で帰る家の役をする音と、そこへ向かう音。
長調が明るく、短調が暗く聞こえる、というのは一例です。同じ短調でも速いテンポや高い音域では別の表情になり、前後の和音でも印象は変わります。
- 参考: Open Music Theory「Major Scales, Scale Degrees, and Key Signatures」
- 参考: Open Music Theory「Minor Scales, Scale Degrees, and Key Signatures」
- この記事の音は、ブラウザの中で合成しています。楽曲の録音や外部サービスは使っていません。