ことばのデータ
- 半音: 隣り合う鍵盤どうしの距離(黒鍵を含む)
- 全音: 半音2つ分
- 半音の例: ミとファ/シとド(白鍵どうしで隣り合う)/ドとド♯
- 全音の例: ドとレ/レとミ
- オクターブ: 半音12個分
- 長3度=半音4つ分/短3度=半音3つ分/完全5度=半音7つ分
この言葉を机で確かめる → 短調はなぜ悲しく聞こえる?
意味
半音は、ピアノで黒鍵も含めて隣の鍵盤までの距離です。西洋音楽で使う音の間隔のうち、いちばん小さな単位にあたります。ドとド♯は半音、ミとファも黒鍵をはさまないので半音です。全音は半音2つ分で、ドとレ、レとミがその例です。1オクターブは半音12個分で、その中に白鍵と黒鍵を合わせて12の音が並びます。音階も和音も、この半音と全音の組み合わせでできています。たとえば長3度は半音4つ分、短3度は半音3つ分で、この差が和音のメジャーとマイナーを分けます。
日常の言い方に置きかえると
半音は、住人が隣の席へひとつ動く距離です。全音はふたつ動く距離になります。和音の真ん中の住人がひとつ動いただけで部屋の光が変わるのは、この最小の一歩が響きの土台になっているからです。
近いことば
- 音程(インターバル) — 2つの音の距離。半音の数で数えます。
- 音階(スケール) — 半音と全音を決まった順に並べたもの。長音階は全・全・半・全・全・全・半の並び。
- メジャーコードとマイナーコードの違い — 真ん中の音が半音ひとつ分違うだけの2つの和音。
- 臨時記号(♯・♭) — 音を半音ひとつ分上げる・下げる印。
- 参考: Open Music Theory「Half Steps, Whole Steps, and Accidentals」
- この記事の音は、ブラウザの中で合成しています。楽曲の録音や外部サービスは使っていません。